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「本山式運動プログラム」と「骨盤補正二段ベルト」 (レポート1)

和歌山大学との連携による「運動プログラム」と「骨盤補正二段ベルト」のコラボ

  人の幸せを考えた時、「大切な人が身近にいること」と答える人は少なくないのではないでしょうか。現在、「高齢化」は経済社会を支える上で重要な問題の1つとされています。しかしながら、多くの福祉活動または企業努力あるいは研究成果により「アンチエイジング」は現実化されてきています。
例えば、多くの企業の定年とされる「60歳」は一昔前のそれとは大きく異なり、「60歳」の年齢であっても「第一戦」で活動できる方々の多いのが現状です。

  「年をとる」という物理現象は避けることはできません。しかしながら、できるだけ多くの高齢者が「現役活動」を維持できることは経済成長に欠かせません。

 一方、医療問題もまた、日本経済の深刻な問題となっています。高齢者への、予想を超えた医療費負担は各地方自治体の抱える問題でしょう。

  このような背景を鑑みて、まず単純に考えられる改善策は、上記したように「ご高齢方々の現役維持」でしょう。一旦、現役を退かれた方の「現役復帰(再雇用)」もこれに該当します。

  「年をとると気力以前に体力がなくなる」という高齢者の意見がある一方、「他人はあてにできない。自分の身体は自分で管理しないといけない」という正論も増えてきています。

  和歌山大学教育学部本山研究室(本山貢教授)は、本山教授独自の発案による「高齢者体力支援運動プログラム」の実施により、これまでも多くの高齢者(特に、要介護者が対象)の体力改善に貢献されてきました。これまでの実績件数(被験者数)は5,000を超えています。

  2006年度に続き、和歌山大学教育学部本山研究室は新たに上記プログラムを開始しました(2007年10月)。参加希望をされた被験者(ボランティア)数は80名強にのぼります。これら参加希望者数からだけでも、この「運動プログラム」の高い評価がわかります。

  今回、本山教授のご厚意により、弊社の「骨盤補正二段ベルト」の併用を「運動プログラム」の実施に加えて頂きました。 

  当協会の土屋義弘副理事長の「骨盤補正二段ベルト」の説明の後、被験者は「骨盤補正二段ベルト」を装着して「運動プログラム」を行いました。

  「昇降運動」は骨盤矯正のための運動としては最も基本だそうです。この「運動プログラム」では1分間あたりの昇降数を少しずつ増やしていきます。「演歌」を中心とした音楽に合わせての運動ですので、被験者のお顔は「苦しい」というよりも「楽しい」という表情を見せています。

  この「運動プログラム」は約3か月継続されます。適時、CTスキャン(CT-SCAN)などの臨床データをとり、「運動プログラム」と「骨盤補正二段ベルト」との「併用効果(相乗効果)」を確認することが最終目的です。

 当協会では、この様子を随時皆様へお届け致します。

副理事長による講演 本山先生による健康指導
当協会 副理事長による講演
本山先生による健康指導