健康指導士養成講座を開催
当協会が発足した1997年に、協会の活動方針として発表された人材育成についてのひとつに「健康指導士」の養成が掲げられました。
その計画に従って、去る1998年5月に「健康指導士養成講座・説明会」が京都市の商工会議所の会議室において開催されました。
その後、当制度を更に一般に幅広く啓蒙していくために、ハワイ大学等との協議の元に1999年に第一回、2001年に第二回、2003年に第三回、2005年に第四回が行われ、「健康科学講座」を規定回数以上の受講修了をされ、別に定めるテストに合格した方に、それぞれ米国公益法人健康科学研究協会から「健康指導士」の資格が授与されました。
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ハワイ大学副総長室にて。(1998年7月)
前列左端から、土屋副理事長、アラン・H・テラムラ ハワイ大学副総長。 後列左端から、鎮静専務理事、ビクター・N・コバヤシ教育学部教授、ゲイリー・Y・シゲムラ、弁護士、ケイス・A・マトソンハワイ大学経済研究所長、鎮静事務局長。 |
「健康指導士養成講座・説明会」京都商工会議所
(1998年9月)
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<健康指導士養成講座>セミナー&修了式
ライナス・ポーリング博士の健康長寿社会達成と世界平和の理念をベースとして、社会に有用な人材を育成していく教育機関として「健康指導士養成講座」が企画されたのは1998年7月(第一期)にハワイ大学において当協会の土屋副理事長と同大学のアラン・テラムラ副総長との会見においてでありました。
その後、第一期から第四期まで「健康指導士養成講座」として日本国内において規定のカリキュラムに基づいて実施され、ファイナル・セミナー及び修了式典がハワイ大学において実施され、健康指導士の証書を手にすることができました。
特に、(第一期)ハワイ大学におけるセミナーには、ビクター・コバヤシ教育学部長の出席をはじめアンドリュー・マツカワ教授のセミナーや当協会役員のゲイリー・シゲムラ弁護士、ライナス・ポーリングJr.博士等の出席もあり、充実したファイナル・セミナー&修了式典となりました。
また、第一期の受講者で、ハワイ大学研修に行く少し前に、たまたま交通事故直後の所に遭遇し、倒れて意識不明となっていた単車に乗っていたご婦人に、当講座で習ったばかりの救急救命法の人工呼吸を施したことにより、一命を取り留めることが出来て感謝された、というニュースも入り、早速に社会貢献できたことの喜びの声が当協会の方に入ってきておりました。
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ハワイ大学でセミナー開講の挨拶をする
当協会土屋副理事長 |
救命救急講習の実技風景人工呼吸の 実技指導 |
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州立ハワイ大学でのセミナー風景 |
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カリキュラムの一例
講座名 |
主な項目 |
講座名 |
主な項目 |
体のしくみ |
人体の構成 神経系のしくみ
細胞の構造と種類 骨格系のしくみ
血液の働き 筋系のしくみ
内分泌系のしくみ 感覚器系のしくみ
など |
環境と健康 |
地球の温暖化 環境ホルモン
大気汚染と酸性雨 人間と水の関係 など |
食と健康 |
今の食生活の問題点 ストレスが万病の原因に
血液を汚す食生活 活性酸素が病原体に
「食」を改めよう 安全な食生活 など |
衣生活と健康 |
人類と服装 被服の害
被服と健康 衣と健康の豆辞典 など |
実技指導 |
救命救急処置 ぎっくり腰対処整体法 |
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ハワイ大学キャンパスでの修了記念撮影 |
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